フィリピンBPO産業が急成長中
2015/04/10
フィリピンのビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)の勢いが止まりません。
(フィリピンのBPOについては、当サイトの不動産投資用語集をご覧ください。< SankeiBizが、2014年の売り上げは、前年度比18.7%増の184億ドル(約2兆2120億円)に達したと報じています。
BPOにもいろいろあり、コールセンターやトランスクリプション(医療情報の管理業務)、ソフトウエア開発などがあります。中でもコールセンターは世界全体の半数を占めるほどフィリピンに集中しています。
フィリピンのBPO産業に業務委託している企業を国別に見ると、アメリカが77%、残りはアジア太平洋地域になっていて、やはり、同じ英語圏の影響力を持っていることが分かります。
1990年代は2000人規模だったBPO産業は、2014年では100万人を突破しています。2016年には、130万人に達するということで、正に急成長と言えるでしょう。
情報技術ビジネス・プロセス協会のダニロ・レイエス会長は、16年の売り上げを250億ドル、GDP比で8%を目指すということで、この勢いはまだ止まる気配がありません。
日本企業が海外事業に打って出るとき、フィリピンはやはり重要なパートナーになるのではないでしょうか?
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。