フィリピンの中の健康志向
2015/04/18
昨日のテレビ番組で、世界で一番ファミリーレストランを利用しているのが、フィリピンであると紹介されていました。
やはりジョリビーが紹介されていましたが、フィリピンには、ジョリビーだけではなくファストフード店がそこら中にあふれています。
先日、マクドナルドの経営赤字が話題になりましたが、フィリピンのマクドナルドは絶好調です。毎年10%以上の利益増を出し、2015年中に500店舗を目指しています。マクドナルドの味付けは、やはり経済発展が著しく、平均年齢の若いフィリピンに合っているということではないでしょうか?
その一方で、ファストフードに満足せず、健康志向する人々も出てきます。
マニラ経済新聞で、ダイエット料理のデリバリーが紹介されています。
リザ・フィールダーさんという方が、「味付けの濃いフィリピン料理では、脂質と炭水化物の取りすぎで必然的に太る。」と考え、1200~1500kcalのバランスよいメニューを作っているそうです。
衣食住が足りれば、ただあるだけではなく、より上質で洗練されたものを望むようになります。このダイエット料理のデリバリーもまさに焦点はそこです。ファストフードで手に入らない健康を価値にしているわけです。
このダイエット料理のデリバリーは、5日間で1,950ペソ(=5,460円)です。明らかに、一般人向けとは言えません。
それでも富裕層にフォーカスすればビジネスは続いていくのではないでしょうか。今後に注目です。
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