韓国のヒュンダイが物流施設に12億ペソの投資をする
2015/05/12
フィリピンのヒュンダイ自動車販売代理店であるヒュンダイ・アジア・リソース株式会社(HARI)は、ラグナのカランバに10ヘクタールに及ぶ物流の複合施設に12億ペソを投資した。当施設は、自動車の一時保管場所(ストックヤード)、部品倉庫、配送プロセスを整理統合するためのものである。
注:ラグナはマニラの南の方で、自動車で1時間30分ほどの場所です。
HARI社長兼CEOのマ・フェ・ペレス-アグドは、ヒュンダイ・ロジスティクス・センター(HLC)の竣工式で、HARIは、第一段階に7億ペソの、第二段階に5億ペソを投資しており、来年までに完成すると言った。
第一段階は、6ヘクタールを使い、2ヶ月分の在庫5000台の自動車を格納するストックヤードを作る。そこには、部品倉庫やヒュンダイアカデミーも含まれている。
第二段階は、自動車の博物館と12階のオフィスを作ることで、そこにヒュンダイアカデミーと気候変動センターが入ることになっている。
ヒュンダイアカデミーは、自動車関連の仕事に就く人々に、ヒュンダイの販売店で必要な人的スキルを身に付けるためのトレーニングを提供することを目的としている。
アグドは想定より9%も高い建築費になったが、当施設の省エネによって三年でそのコストを吸収すると言った。
HLCは、配送の引き受けや検査のために、500人の派遣労働者を受け入れる予定だ。
アグドは今年の第1四半期でHARIの売り上げが10%下がったが、それは新型の自動車を発表していなかったからだと見ている。
HARIは、今年の目標を5%増の25000台としている。
________________________________________________________________________________________________
以上は、MANILA BULLETINの記事の要約です。
各国の自動車の売り上げランキングを見ると、ヒュンダイがかなり良い順位につけていることがあります。国内を独占状態にしているヒュンダイにとっては、海外が主戦場なんですよね。だから、やる気が違うというか、気合が入っているなーという印象を抱きます。(もちろん、日本も頑張っていますが)
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。