2015年のマニラ不動産の予測
2015/05/18
国際不動産コンサルティング会社のコリアーズ・インターナショナルが、2015年の第1四半期の調査、および予測レポートを発表しました。
住宅についてはこのように報告されています。
「第1四半期、メトロマニラCBDにおいて4つのコンドミニアムが完成し、1,649室が新たに供給された。しかし、いくつかの建設計画が遅れていて、2015年の供給予測に及ばないだろうが、8,253室が提供される見通しだ。
強い需要によってほとんどのコンドミニアムが吸収され、賃貸と転売の値段がさらに上がるだろう。」
供給も増えていくが、需要が強いために市場に取り込まれていくというわけです。
高級住宅は依然として空室率が5%を切っており、また、全体を見ても空き家は10%未満になっています。ただし、2016年の予測では、コンドミニアム完成によって部屋が増え、空室率が11.1%になるという予測が出ています。
どのコンドミニアムでも良いというわけではなくなるわけですね。これからも、マニラ不動産の動向に注目です。
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