エンペラドールの第1四半期が酒税アップで減益へ
2015/05/21
先日、エンペラドールがルイロワイエの買収を検討していると報じましたが、The Manila Timesにエンペラドールの記事がありましたので、ご紹介します。
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リキュール製造のエンペラドール株式会社の第1四半期の純利益が前年度17億ペソから14億ペソに減益になりました。これは、酒税が上がったことにより、マージン(利ざや)が減ったことが原因です。
収益は、77億から89億ペソの16%増加しました。
しかし、エンペラドールは、2013年度比から2017年までに新商品の開発や業務拡大で純利益を2倍にするということです。
2013年は58億ペソの純益でしたが、2017年までに110~120億ペソの純益を目標としています。
今年は、30億ペソを投資して、8つの新商品をスタートさせます。
ニノイアキノ国際空港のターミナル3にエンペラドールのブティックを開店しました。そこでは、エンペラドール・デラックス・スペシャル・リザーブ・ブランデーを中心に扱います。また、新しい消費者向けにスミノフ・ミュールを先月から販売していて評判は上々とのことです。
また、エンペラドールは、3億ペソを投じてカンルヌバン(マニラの南で車で1時間ほどの場所)にガラス工場を来年初めにスタートさせる予定です。スミノフ・ミュールにあったデザインボトルを作るということです。
©NIKKEI ASIAN PREVIEW
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酒税アップで純利益が減ったが、拡大路線で活動中ということですね。エンペラドールはスペイン語で「皇帝」という意味がありますが、ご賞味したい方はフィリピンでお試しください。
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