サンミゲルがキリンのノンアルコール商品を導入する
2015/05/26
サンミゲルブルーアリ株式会社(SMBI)は、5年以内にノンアルコール飲料が売り上げの30%を占めることを目標としており、2016年には株主のキリンホールディングスのブランド品を含む、ノンアルコールの新商品を発売する。
SMBIはボトルウォーター、フレーバーウォーター(※)、ジュースなどのノンアルコール飲料を製造していく予定だ。
※いろはすのみかん味のような、風味がある水のことです。
株主総会で議長を務めたラモン・S・アングは、アイスコーヒーや炭酸水、ジュースやソーダなど、キリンが扱っている多様なノンアルコール飲料をフィリピン人に紹介した。
SMBIは、最近ビール市場が成熟したことを受け、収入源を多様化させるために、姉妹会社であるギネブラ・サンミゲルのノンアルコール部門を手に入れた。
SMBIは今年の第1四半期で前年度比20%増の33億ペソの連結純利益を達成した。
酒税が上がったにもかかわらず、7%増の4090万ケースが出荷され、2014年より17.4%高い162億ペソの収入がある。
海外では、セルベッサネグロ(黒ビール)、サンミゲルライトを国際市場へ送り込んでいる。フィリピンの代表的なビールを売り込む構えだ。
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MANILA
BULLETINの記事の抄訳です。
酒税が上がったこと、国内ビール市場が飽和していることを受け、ノンアルコール飲料や海外進出を視野に入れているというわけです。これも日本と同じですね。日本の大手飲料会社もアジアをはじめとする世界に打ち出しているわけですから。
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