アヤラ財閥のASEAN進出加速
2015/05/30
本日の日本経済新聞がアヤラ財閥のASEAN市場への進出が積極的になってきたことを伝えています。
以前にもアヤラのマレーシア進出をお伝えしましたが、今度は不動産事業のみならず、水道事業や携帯・通信、銀行業まで幅広く進出するということです。
この背景には、2015年末に発足されるASEAN経済共同体(AEC)があります。
AECとは「ASEAN Economic Community」の略で、ASEAN諸国におけるヒト・モノ・サービスの動きを自由化を加速させる機関といえます。
これにより、6億人市場が誕生するということで、アヤラも海外進出に積極的になってきたというわけです。
アヤラグループ
不動産 アヤラランド → マレーシアの不動産会社MCTコンソーシアムへ投資
上下水道 マニラ・ウォーター → ベトナムやミャンマーへ進出
携帯・通信 グローブ・テレコム → ミャンマーで低所得者向けのモバイル・バンキング
アヤラは、不動産が有名ですが、さまざまな事業で東南アジアへ進出を加速します。
マカティを作り上げたアヤラですが、東南アジア各国でも大きな役割を果たすのでしょうか。これからに注目です。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。