フィリピンはフランチャイズの中心になるべき
2015/06/11
水曜日、ある上院議員が、「フィリピンはアジアのフランチャイズの中心となるため、グローバル市場の中での競争を増やし、ASEAN経済共同体(AEC)を大いに活用すべきだ」と語った。
「あらゆる挑戦や発展がそうであるように、ASEAN経済の急速な結びつきは、チャンスを生み出すことになる。重要なことは準備と競争力を強めることだ」上院議員のシンシア・ヴィラールは、2015年パサイで開かれたフランチャイズ・アジアの開会式で語った。
「AECは、フィリピンの会社にだけではなく、AECに加盟する10カ国に投資機会を与えることは間違いない。」と彼女は言った。
ヴィラールは、フィリピンはインドネシアの次に人口が多い国で、経済成長率が一番高く、アジアのフランチャイズのハブ(中心)になるのに一番適したポジションにあると言った。
「私は、あなた方全員にAECによって生まれる機会と可能性を掴むことを求める。外国のフランチャイズは同じように我々の国で広がっているのであり、フィリピンのフランチャイザーも他の地域や国際市場を開拓することを求めているのだ」と言った。
彼女はフランチャイズは零細企業から中小企業の成長を促す大きな原動力であるということを付け加えた。
富と仕事はスモールビジネスから創造される。そして、それは個々人の起業精神からであり、それがビッグビジネスの創造につながると彼女は言った。
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これは、The
Manil Timesの記事の抄訳です。
セブンイレブン、KFC、ジョリビーをはじめ、多くのフランチャイズ店がフィリピンにありますが、東南アジアに進出せよという話ですね。
起業家精神が求められるというのは日本もそうなのでしょうが、向こうは高度経済成長期の頃の勢いが感じられます。
この記事の続きには「フランチャイズの郊外の進出は、地方の発展に結びつき、雇用にも貢献すること」、「フィリピン経済の成長率の20~25%はフランチャイズが担っている」と書かれています。
今後、フィリピン発のフランチャイズが増えていくのでしょうか?注目です。
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