フィリピン旅行客が7%増加し、181万人へ
2015/06/18
観光省のデータによると、2015年1月から4月までの期間にフィリピンを訪れる観光客は昨年同期より7%増加し、181万人に達した。
4月のみでは合計423,366人がフィリピンを訪れ、昨年4月の386,665人より9.5%増加した。
観光省によると、フィリピンを訪れる観光客の第1位は依然として韓国で、20,77%増加し、451,945人に達した。韓国は、観光客全体の24.9%を占めている。
アメリカ合衆国からの観光客は283,577人で、15.62%を占めている。
日本は167,602人(9.23%)の第3位で、次に中国の126,293人(6.96%)、オーストラリアの83,573人(4.6%)と続いている。
中国人観光客は1月から4月までの間に24.89%減少したが、観光省は4月に5.81%回復したことに注意を促しており、「この増加は、観光市場の回復の兆候である」と書いている。
中国とフィリピンの政治、経済、そして、観光の関係は、西フィリピン海(南シナ海)の領土対立によって損なわれた。
一方で、1月から4月までの観光収入は、昨年同期の750億3万ペソから2.81%増し、774億1千万ペソに達したと観光省のデータは示している。
月ごとのデータでは、4月の観光収入は、3月の5.03%減少から回復した。4月の観光収入は、去年同月の173億4万ペソから4.8%増の181億8千万ペソに増加している。
4月の観光客の1日の平均支出は、4,675.42ペソで、平均滞在日数は10.41日である。
韓国からの観光客が月41億ドル3万ペソを使っていてトップに立っており、次にアメリカの36億ペソが続いている。
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philstarの記事の全訳です。日本と同様、観光に力を入れているフィリピンですが、順調に観光客数を伸ばしています。
今年を「フィリピン観光年」と位置づけ、日本からの50万人の観光客を目標としています。4月までに16万人と、若干目標に届かないかもしれませんが、健闘していることは確かです。フィリピン観光省の日本語HPがありますので、観光を考えている方は、ご参考にしてください。
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