中国の株価暴落の影響で、フィリピン証券市場も急落
2015/07/09
昨日、フィリピンの株価は79.22ポイント(1.06%)下落した。これは、中国市場の暴落を受けたものだと、アナリスト達は口をそろえる。
「アジア太平洋地域において楽観視できる余裕はほとんどなく、中国市場の暴落が続いていることへ関心が集中している」と、F.Yapセキュリティーズの投資アナリスト、ジェイソン・エスカーティンは言った。
中国は過去18ヶ月にわたって減速していた経済が、大きく揺さぶられている形になっている。
アナリスト達は、ギリシアよりもこちらの方へ大きな関心を寄せている。
中国政府は半狂乱になって市場干渉に乗り出している。中国の会社に上海株式指数が4,500以内に下がっている間、193億ドルをつぎ込んで株を買う誓約をした。
アコード・キャピタル・エクイティ株式会社のアナリスト、ジュスティーノ・カライカイ・ジュニアは、ギリシアの方はまだ問題があるが、アレクシス・ツィプラス首相が今月末までの財務処理をすることに前向きな提案をしており、一段落した感じだ。
中国経済に関して、カライカイは「中国の株価は、証政府が様々な保証や積極的な政治干渉をしているにもかかわらず、落ち続けている。投資家達の気配に変化はなく、売買は昼休みに入った感じだ。」
全株価指数は、45.56(1.07%)低い、4,214.14でクローズした。
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philstarの記事の翻訳です。
日経平均にも、中国市場の暴落の影響がありますが、当然ながら、フィリピンにも影響があるというわけです。日本でも「中国株式市場はギリシアの比ではない危機」という論調を耳にしますが、フィリピンでもそう言われているんですね。全世界が、中国株式市場の注目しています。
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