メガワールドがフォートボニファシオで20億ペソの出資
2015/07/21
メガワールドがフォートボニファシオの3つの地区で、12軒の新しいオフィスビルを建てている。
メガワールドは声明で、新しいオフィスビルが次の3年で完成し、オフィススペースが2018年までに現在の300,000平米から2倍以上に拡大すると発表した。
「我々は、この国の最大のデベロッパー、あるいは最大のオフィススペースの貸し手として、リーダーシップを順調に発揮している。2018年までに、我々のフォートボニファシオにおけるオフィス面積は650,000平米に達する。我々は、これからもこの発展著しい地区で、先導的なオフィスのデベロッパーとなるだろう。」とメガワールドの副社長ジェリコ・P・ゴウは答えた。
最近、ボニファシオのアップタウンで4基のタワーが竣工し、メガワールドの15.4ヘクタールがカラヤン通りの近く、フォートボニファシオ北部の都心区が統合されることになった。
この4つの建物とは、15階建てのアップタウンタワー1(30,000平米)、同じく15階建てのアップタウンタワー2(30,000平米)、20階建てのアップタウンタワー3(40,000平米)、それに、25階建てのアライアンス・グローバルタワー(50,000平米)であり、アンドリュー・L・タン大君(大資本家)が率いるアライアンスグローバルグループ株式会社の本部が設置される予定だ。
「アップタウンタワー1~3は、まだ引渡しの前にも関らず、現在90%借り手が付いている。これらのオフィスは全てLEEDに登録されている」とゴウは語った。
※LEEDとは、Leadership in Energy & Environment Designの略で、クリーンエネルギーを使い、省エネに優れた建物に与えられるものです。
メガワールドは、新しい地区に6つのキャンパスタイプのオフィスタワーを建設中で、マッキンリーの西の34.5ヘクタールを、1,2,3,5,6,8番のウェストキャンパスが場所を占めることになる。どのタワーも5階建てで、10,000平米の賃貸スペースがある。
「LEEDのゴールドの認証を受けたBPOのオフィスビルであるご8キャンパスプレイスをマッキンリーヒルに建てた後も、キャンパスタイプのオフィスビルには継続的な需要がある。我々は、マッキンリーヒウェストも同じようにLEED認証のオフィスビルを建設することを望んでいる。」
3年以内に、2つ以上のオフィスタワーがフォートボニファシオにおいてメガワールドのパイプラインになる。
これらの新しいオフィスタワーによって、約140,000平米がオフィススペースに加えられる。メガワールドは、マッキンリーヒルに19のオフィスタワーを持っており、オフィススペースは300,000平米にも及ぶ。
メガワールドは、依然として最大のオフィスデベロッパーで、712,000平米に及ぶオフィススペースの地主であり、主にITやBPOの会社に賃貸されている。
現在、メガワールドは130以上のテナント会社をポートフォリオに持っている。
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Manila Bulletinの記事の翻訳です。
ボニファシオ・グローバルシティはメガワールドが開発を進めている都市ですが、これからも力を入れていくということです。オフィスビルをどんどん建てているが、ほとんどに借り手が付いているというのはすごいですね。
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