日本の再生エネルギー開発業者がフィリピンに投資する
2015/09/17
日本の太陽光・風力発電の開発業者であるエグチホールディングス株式会社が、現地の会社と合弁事業を興し、フィリピンの再生可能エネルギーの開発に乗り出した。
当事業の中核となるのがフジサン太陽光風力コーポレーションで、ウィー・アー・アイティー・フィリピンズ株式会社(WIT)と合弁で事業を行う。
エグチホールディングスが海外で合弁事業を行うのはフィリピンが初めてだと、先週の火曜日、エグチの社長である江口勝義は、マカティで行われたフジサンの開幕式で語った。
「フィリピンは常に太陽光が豊富にあり、フィリピンはこの再生可能エネルギーを利用する準備をしている段階にある。そして、現在、持続可能な太陽エネルギーの利点に対する理解がとても高いという状況にある」と彼は言った。
当イベントで、WITのCOO(最高執行責任者)であるジョセフ・マダツは、フジサンはフィリピン中に太陽光ファームを作る予定で、最初は2,3年間で5メガワットの発電を目標とすると言った。
「最初の1年は、どこでも良いから2~3メガワットの発電を目指す。現在、カガヤンバレー、タンヤやフィリリア、リサール、それにミンダナオのいくつかの場所を検討している。」と彼は続けた。
マダツは、当会社はエネルギー省(DOE)と、太陽光事業の契約を申し込んでいる最中であると言った。
「もし、日本と同様に、フィリピンにも十分な太陽光があるなら、省エネルギー化と化石燃料からの脱却を図りたい」と彼は語った。
フジサンは家庭向けのソーラーパネルにおいて、日本の技術を導入している。ソーラーパネルのを売ることとは別に、フジサンは日本の技術の導入のサービスを行うと、マダツは言っている。
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philstarの記事の翻訳です。
日本の江口ホールディングスがフィリピンに進出したことを伝えている記事です。
フィリピンの電気は日本よりも高いと有名ですが、それもフィリピンに進出した理由なのでしょう。
太陽光エネルギーの売買もできるようなので、高値で取引されるならば、広く普及するのではないでしょうか。
今後に注目です。
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