JICAがフィリピン南方線の南北連結を目指す
2015/12/01
フィリピン政府は、日本国際協力機構(JICA)からの経済支援を受けることを検討している。目的は、南方線の南北連結プロジェクト(NSRP)のためで、計画の第一段階で利用する資金として使われる。
運輸省のジョセフ・アバヤは、政府がJICAにNSRPの援助を求める計画を立てていると発表した。
「我々は、援助について、まだJICAに話し合ってないが、おそらく、南北の統合、シームレスな接続を果たすために、彼らの手を借りるだろう」と彼は言った。
「もし、JICAにNSRPの第2段階の資金援助を受けることが出来なければ、経済開発庁の許可申請まで戻ることになる」と語った。
JICAのフィリピン事務所長である丹羽憲昭は、運輸通信省(DOTC)は、まだ、当機構にNSRPの第二段階の援助について何も問い合わせをもらっていないと、レポーターに話した。
先週、JICAは政府と、NSRPの第一段階の計画、ブルカンのマロロスから、マニラのツツバンを結ぶ全長37kmの鉄道建設、車両、電子機械の設置について、20億ドルの資金援助を締結した。
20億ドルは、1つのプロジェクトでJICAから受ける貸付の中で一番大きいということだ。
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philstarの記事の翻訳です。
フィリピンの鉄道伸長へ、資金援助をするという記事です。計画は第一段階と第二段階に分かれていて、第一段階の援助は決定していますが、まだ、第二段階の援助は未定だということです。しかし、支援する可能性は大きいようです。
この他にも、マニラの地下鉄の開発にも、日本は援助を検討していると、丹羽事務長は話しています。
日本とフィリピンの関係は、ますます親密になっていきます。
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