GDPの結果を受け、フィリピンの株価が上昇する
2016/01/28
本日発表の2015年の経済実績の発表を前に、株価が上昇したと、アナリストは発表した。
基準となるフィリピン総合指数(PSEi)は、195.32ポイント(3.1%)高い、6507.22ポイントになった。一方、全株式指数は、98.39ポイント(2.71%)高い、3,722.40ポイントで終わった。
多くのエコノミストが、2015年のGDP成長率を予想より低いことを予想しているが、アジアで一番早く経済成長していることには変わりはない。
一方、アジアの株式は、当日の低値近くで、クローズした。原油価格が下がったこと、中国の株価が再び下落したことが原因で、アメリカの金利政策発表前よりも、脆弱な状態になっている。
日本を除いたアジア太平洋のMSCI指数は、当日の底値から0.2%上がっただけで、オーストラリアの株式は、1.2%も下がった。
中国市場は、先週6.4%下がったところから、さらに3%下がった。アジアは、ウォールストリートの上昇の恩恵を受けるのを失敗した形だ。
「アップルは、アイフォンの伸びに限界が来ており、中国は、世界経済の減速の歯止めとはならない。」と、シンガポールのジュリアス・ベア銀行のアジアリサーチの業務執行取締役のマーク=マシューズは語った。
「そうは言っても、アメリカの株価は依然として高い。しかし、そのほかの場所では、焦げ付いた社債や通貨をつかんでしまう可能性がある。」
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philstarの記事の翻訳です。
GDPの発表を前に、株価が伸びたという話です。
フィリピンの第4四半期は前年度比6.3%の伸びで、2015年全体で5.8%という結果になりました。
文中にあるとおり、減速こそしても、アジアで一番伸びが著しいのはフィリピンです。
今年は、どれくらい成長するのか、大統領選とともに、注目です。
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