セブパシフィックの2015年の乗客数が1840万人に達する
2016/02/04
ローコストキャリア(LCC)であるセブパシフィックエアー(CEB)は、2015年、長距離の旅客輸送にかける予算を9%まで上げた。2015年の乗客数は1840万人を超え、目標を突破した。
CEBは、2015年の大幅な乗客増加を、長距離フライトの充実と、国内市場での需要増加と分析した。
国際線では、香港、東京(成田)、名古屋、中国の北京や上海行きの利用者の増加が、顕著であるということだ。
「2016年1月3日、セブパシフィックエアーのグループは、合計で62,947人の乗客を運んだ。1日の利用者数としては、過去最高の数字だ。国内・国際市場における、当社のスケールの大きい成長は、フィリピンの貿易とツーリズムをさかんにしていること、それに、多くの旅行者を世界中の家族、友人につなげることに貢献していることを示している」と、弁護士でCEB副社長であるJRマンタリングは話している。
CEBの長距離フライトは、毎年146%ずつ増加しており、オーストラリアや中東のような目的地への就航も増えている。
CEBは、去年1年で、マニラ・シドニー間を、15万人以上の旅客を運んでいる。
オーストラリアのBITREの報告書によると、マニラ・シドニー間の最も大きいキャリアはCEBで、2014年11月から2015年10月までの市場占有率は40%に達しており、その期間は、乗客数が69%も増えた。
一方、リヤド、クエート、ドバイ間のキャパシティが大きいこともあり、マニラ=中東の飛行も増えている。2015年6月には、マニラ=ドーハの就航が始まった。
マニラ=中東では、マニラとドバイ間の乗客数が過去最高を記録しており、2015年は、23万人を超えた。
香港と日本、中国間の乗客も増えている。フィリピン=日本の乗客は2015年、28万人を超えた。CEBは、マニラ・セブ=東京(成田)、マニラ=名古屋の就航によるもので、2015年12月にはフィリピン=福岡のフライトが始まった。福岡は、日本の4番目の目的地となる。
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The Manila Timesの記事の翻訳です。
LCCのセブパシフィックの乗客数が伸びているというお話です。
日本=フィリピン間では、成田、関西、名古屋だけではなく、福岡からも行けるようになったわけですね。
先の天皇陛下訪問もそうですが、日比関係は、今年も深化していきそうです。
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