ジャパン マリンユナイテッド株式会社が、多用途船の建造を始める
2016/02/09
ジャパン マリンユナイテッド株式会社(JMU)は、フィリピン沿岸警備隊(PCG)への多用途船(MRRV)10隻を88億ペソで請け負っている会社だが、船の組み立てを始めたと、運輸通信省(DOTC)は発表した。
DOTCは、運輸省事務官のジョセフ・エミリオ・アバヤは、2月6日、横浜で開かれた起工日の安全祈願祭に、フィリピンの代表団を派遣した。
起工とは造船の一里塚で、鋼鉄のカッティングが終わり、組み立ての部品が全て準備できたことを示すと考えられている。
安全祈願祭とは、日本の伝統的な神道のセレモニーで、MRRVの安全な建造を祈るためのものだ。
「この意味深いセレモニーを通して、我々は最初の船の建造が始まったことを賞賛するとともに、長年の厳しい仕事と、日本との緊密な協力のおかげで、フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化計画(MSCIP)が完全に履行されたことを強調する。」とアバヤは言った。
10メートル級のMRRV建設は、MSCIPの一環であり、PCGのパトロール能力を強化する狙いがある。
この計画を通して、PCGは、フィリピン海において、より効果的なレスポンスと海洋法の実施ができるようになる。
この計画は、国際協力機構(JICA)の公的な資金援助を受けている。
最初の多用途船は、9月にフィリピンに到着する予定だ。
一方、後続の船は、2018年8月に最後の多用途船が届くまで、4ヶ月ごとに届くことになっている。
______________________________________________________________________________________
philstarの記事の翻訳です。
ジャパン マリンユナイテッド株式会社が、フィリピン沿岸警備隊(PCG)の船を造りはじめたという記事です。
PCGは、日本の海上保安庁をモデルとして作られた機関です。この船だけでなく、開設当初から、海上保安官や、JICAメンバーが協力していたということです。
平和のために、日本は、フィリピンと友好関係を深くしていきたいものですね。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。