フィリピンが退職者の受け入れ整備を着々と進める
2016/03/04
「退職後の外国人や出稼ぎフィリピン人労働者にとって、安住の地になる」というフィリピンの目標は、退職産業ロードマップの完了とともに、達成されつつあると、投資委員会(BOI)は発表した。
貿易産業省次官で、BOI管理部長のセフェリノ・ロドルフォは、フィリピンを「退職者の新たな目的地」であると語った。
「ヘルスケアの専門家や世界クラスのフィットネス施設の拡充により、フィリピンは早くも、世界中の退職者世代に魅力的な国になった」とロドルフォは語った。
ロドルフォによれば、退職産業ロードマップは、2016年初頭にも終える予定で、この草稿は、退職産業関係者、BOI、政府機関によって書かれた。
インターナショナル・リビング・マガジンが発表している2016年グローバル退職者指数によると、選ばれた23カ国の中で17位にランクインしている。
この指数は、不動産費用、退職者への特別給付、生活費、レジャー、ヘルスケア、インフラや気候など、多岐に渡る。
退職産業は、ビザなどの収入で、国の経済に大きく寄与する。
2014年にフィリピン退職庁は、4,781人を受け入れた。SRRVのビザの収入は、190億ペソにもなった。
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MANILA BULLETINの記事の抄訳です。
退職者の受け入れを積極的に進めているフィリピンです。日本政府は今も退職世代に、どうやって向き合っていくかもままならない状態ですが、フィリピンは着実に退職者受け入れを進めています。
もちろん、一定の経済条件は付くのですが、一度は検討されてみてはいかがでしょうか?
PRAに、Q&Aがありますので参考にしてみてください。
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