非金融機関のローンの需要が増える見込み
2016/04/05
国際的消費者金融の会社は、たとえこのまま金融機関のローン貸し出しが増えても、電子機器の消費が増加することも見込まれており、非金融機関のローンの需要も増えていくと予想している。
オームクレジットフィリピンのCEOであるデイビッド=ミノルは、フィリピン人の大部分は銀行口座を持っておらず、その中の多くの人たちが金融サービスを必要としていると話した。
「電子機器と消耗品の需要はこれからも伸びていくが、これは富裕層のみならず、フィリピンで正規に働く人びと全てに当てはまる。」とミノルは語った。
BMIリサーチは、テレビやデジタルカメラ、携帯電話などの視聴覚機器フィリピンの電子機器の需要が継続的に勢いよく伸びていることに言及している。
2016年から2020年にかけて、BMIリサーチは電子機器部門は6.8%ずつ伸びることが予想されている。
ユーロモニターとGfKのデータによると、フィリピンでは電子機器部門が2015年に6%伸びたということだ。これは、金融サービスの需要が高まることを示している。
「多くのフィリピン人にとって、これらの家庭用品はほしがるものではなく、必要なものなのだ。クレジットカードや金融機関のローンがない人びとは、他の手段を探す必要が出てくる」
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MANILA BULLETINの記事の抄訳です。
非金融機関の金融サービスが必要になってくるという記事です。
フィリピンは民間消費が強い国で、まだまだ金融サービスが必要です。
日本の銀行が進出していくのは、そういうところも見込んでいるんでしょうね。
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