フィリピン進出を求めるアジアの銀行
2016/04/14
フィリピン中央銀行は、アジアの銀行がまた一行、フィリピンの自由化された金融市場への進出を求めていると話した。
フィリピン中央銀行(BSP)のネストール・エスペニーリャ・ジュニア副会長は、銀行の名前は明かさなかったものの、海外銀行の進出について尋ねられた折にそう明かした。
「アジアの銀行の中に、新たな申込者がいる」と、火曜日に開かれた上院のブルーリボン委員会の外でそう語った。
2014年7月に外国金融機関がフィリピンで操業することを認めた共和国法(RA)10641が国会を通過した後に、地方の金融業界は誘致を始めた。
その共和国法によって、外資の60%制限がなくなり、100%その国の資本で議決権株式を持つことが認められるようになった。
海外の銀行は、フィリピンで支店を出すことも、完全所有の子会社を出すことも可能になった。
BSPの金融委員会は、戦略的、互恵的関係を作ることが、海外銀行の申し込みにつながっていると考えている。
現在、6行が支店を持つ権利を与えられている。日本の三井住友銀行、韓国の新韓銀行、中小企業銀行、台湾のキャシーユナイテッドバンク、元大商業銀行、シンガポールのユナイテッドオーバーシーバンクだ。
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The Manila Timesの記事の抄訳です。
日本、台湾、韓国、東アジアの発展した国の銀行がアジア進出を急いでいます。
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