ニュージーランド航空のマニラ就航を歓迎するフィリピン航空
2016/04/26
フィリピン航空とニュージーランド航空の競争が過熱しそうだが、それは全て悪いわけではないと、フィリピン航空の広報担当は語った。
フィリピン航空(PAL)の広報担当マリア・シエロ・ヴィラルーナは、ニュージーランド航空のマニラ就航は、フィリピンの観光業に利益をもたらすと語った。
「この新規就航は、ニュージーランド人にフィリピンを旅行する機会をもたらすものであり、航空会社にはビジネスチャンスになる」とヴィラルーナは語った。
今月初め、ニュージーランド航空は12月までにマニラへの空路を開く予定で、一週間に3回、ボーイング763-300が就航する。
ニュージーランドはどのルートでも10時間30分のフライト時間を予定しているが、一方、フィリピン航空は、ケアンズ軽油を含め、週4回、11時間~12時間かけて運行している。
「我々はいつも魅力的な市場を持っている。フィリピンブランドのサービスを受けたい方、ニュージーランドのオークランドからマニラまでの旅行者、それにフィリピン国内の観光スポットを回る旅行者は、フィリピン航空の就航ルートが魅力的であることに気づくはずだ」
ニュージーランド航空のサービスは始まっていないが、国内フライトの活性化に結び付くと、ヴィラルーナは語った。
過去五年間で、ニュージーランド人のフィリピン旅行者は11.6%増加しており、ニュージーランドへのフィリピン人旅行者は9.4%増加してる。
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philstarの記事の抄訳です。
ニュージーランドのLCCが就航し、競争がヒートアップするかもしれないが、フィリピン観光業にはメリットがあるというお話です。
国内移動で空路を使ってくれれば、PALには利益になりますからね。マニラ-オークランド間の競争に敗れても、別のところで取り返せるというわけですね。
フィリピンの観光業はますます活性化していきそうです。
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