EUとフィリピンが経済的政治的結びつきを強めることで一致
2016/05/07
EUはフィリピンの間で、経済的結びつきを強め、かつ、ミンダナオの和平プロセスを進めるため、来年にもパートナーシップをさらに強めることで一致した。
駐比欧州連合代表部のフランツ・ヤンセン大使は、フィリピンの潜在能力を引き出せるように、フィリピンと結びつきを強めていくと語った。
「これは、フィリピンという国について考える良い機会だ。フィリピンには偉大な国民、偉大なポテンシャルがあり、EUが一緒に活動することで、そのポテンシャルの開放につながる」と、ヤンセンは語った。
「我々はとても遠い位置関係にある。アジアとヨーロッパ、全く別の場所にある。25年間で、少しずつ結びつきを強めてきた」と彼は付け加えた。
EU使節代表はは、過去6年間のアキノ大統領政権下におけるEUとフィリピンの関係を語った。
EC時代に制定されたフィリピン航空会社の欧州地域就航禁止の撤廃、それに、フィリピン産の魚の輸入禁止措置をなくし、欧州市場にフィリピンの魚が売られることになった。
2015年から自由貿易協定(FTA)の議論も始まっており、実現すればEUからフィリピンへの投資がさらに増える見込みだ。
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The Manila Timesの記事の抄訳です。
EUとフィリピンが、経済的結びつきをさらに強めることで一致したことを報じています。
FTAが実現すれば、さらに関係は深くなっていくのではないでしょうか?
今後の関係に注目です。
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