選挙の影響もあり、ジョリビーが大幅な増益を実現する
2016/05/14
アジア最大手の飲食店会社ジョリビーフードコーポレーション(JFC)は、2016年の第一四半期の純利益が17.7%増え、14億ペソになったと発表した。
フィリピン証券取引所の開示情報によると、ジョリビーは会社所有の店とフランチャイズの店の売り上げは、選挙支出を受けて14.8%伸び、343億ペソになったということだ。
8%が会社所有のお店の売り上げの伸びで、6.8%がフランチャイズ店の売り上げの成長であり、新店舗の売り上げは入れていない。
フィリピンブランドは、2016年の第1四半期の売り上げは、2015年と比べて16%も伸びており、一店当たりの売り上げの増加と、支店ネットワークの拡大が原因だと報告している。
商品改良、新商品の開発、売り出しキャンペーン、レストランデザインの改良は別として、このジョリビーの売り上げ増は、国のインフレーションと関連していると考えられる。平均1.1%ずつ物価が高くなっていて、世帯別の所得も増加している。
さらに、第1四半期は選挙支出があり、それもジョリビーの売り上げに寄与したということだ。
____________________________________________________________________________________
MANILA BULLETINの記事の抄訳です。
ジョリビーは2016年の第1四半期は、選挙の好影響を受け、売り上げが伸びたという報道です。
選挙支出、ゆるやかなインフレ、世帯所得の増加が、今回の結果に結びついたということです。
今年もジョリビーの快進撃は止まらないのではないでしょうか?
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。