ドゥテルテのアジェンダはさらなる経済成長につながる
2016/05/17
中央銀行は、ロドリゴ・ドゥテルテが掲げた経済政策は、フィリピンのさらなる成長を約束するものだと見ている。
「ドゥテルテの掲げた8つの要点があるプログラムは、さらなる成長につながると思う。なぜなら、マクロ経済的な政策は支出を増大させるからだ」とフィリピン中央銀行副長のディワ・ギニグンドは、月曜日に記者たちに語った。
ドゥテルテの経済アドバイザーを担う前農務省長官のカルロス・ドミンゲスは、先週、新たな政府は税制改革、地方の発展、インフラ支出の増加、海外投資の誘致などに焦点を当てると話した。
一番顕著な経済政策は、GDPの5%をインフラ支出に充てるという政策であり、インフラ支出の能力アップと、PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ=官民連携)関連の障壁を取り払うという目的がある。
「予算の5%にあたる公的な支出は、さらなる成長につながる」とギニグンドは話している。
彼は、経済政策のアジェンダは、多くの仕事を生み出し、また、海外の投資も増えると付け加えた。
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The Manila Timesの抄訳です。
ドゥテルテ大統領になっても経済成長は続くだろうという見方ですね。
インフラに手厚く投資するというドゥテルテ氏の経済政策は、フィリピンの経済成長を綱領に入れれば、確かに功を奏すように思えます。
今後のフィリピン経済に注目です。
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