フィリピンのGDPが予想を上回る伸びを見せる
2016/05/19
フィリピンの経済が第1四半期に6.9%の伸びを示したと、木曜日に政府が発表した。ここ3ヶ月の中では、アジアの中では一番の成長である。
経済学者の予想である6.6%を上回ったが、これは2014年以来最も高い伸びである。
干ばつで荒廃した農業部門、輸出の減少などが起こったが、5月9日の大統領選挙の支出もあり、この結果になったと、経済企画産業省のエマニュエル・エスゲーラは語った。
去年同期の伸びは5.2%だった。
「我々は、次の政権に経済を盤石なものとして渡せるのを嬉しく思う」とエスゲーラは、報道会議の場で、6月30日に職に就くドリゴ・ドゥテルテ大統領に対してのコメントの中で語った。
「第2四半期には、経済的なダメージを与える出来事があったが、今年の経済成長は6.8~7.8%になるペースだ。アキノ大統領の6年の政権下では、平均6%以上経済成長があったが、これは歴史上で最も高い成長だった」と付け加えた。
ドゥテルテ大統領はアキノ大統領の後を継ぐわけだが、彼の曖昧なプランは、アナリストにとっても予測が難しい。
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MANILA BULLETINの抄訳です。
ドゥテルテ大統領の経済政策は、まだ、フィリピンでも未知数なわけですね。
ですが、この力強い成長を見せているフィリピン経済が止まることは考えにくいのではないでしょうか?
ドゥテルテ大統領の経済政策に注目です。
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