政府の支援を求めるフィリピンバナナ産業
2016/05/28
フィリピンのバナナ産業は、政府の緊急の支援を必要としている。10億ドル以上の損害を及ぼしかねない深刻な病気を前にしているためだ。
バナナ産業のグループは、次期政権にバナナの調査機関を創ることを提案している。
バナナ生産者輸出業者協会(PBGEA)は、その調査機関を創ることで、バナナの病気を防ぐなど、管理に力を入れるよう求めている。
PBGEAの代表ステファン・アンティグは、パナマ病の脅威を前に、フィリピンバナナの国際競争力を維持するためには、緊急支援が必要だと訴えている。
TR4と呼ばれる新種のパナマ病は、バナナ農家にとって深刻な病気として知られ,病原体の駆除ができないという。
「確かに深刻な病気だが、管理できる」とPBGEAは発表しているが、それには政府の支援が必要だ。
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The Manila Bulletinの記事を参考にしました。
日本では、今でも「フィリピンと言えばバナナ」と言われるくらい、フィリピンのイメージとしてバナナは強いですよね。
そんなバナナが、パナマ病という病気に苦しんでいるそうで、対策が必要だというわけです。
これからも、フィリピンのバナナの国際的競争力を維持するには政府の援助が必要なようです。
フィリピン政府がどう対応するか注目です。
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