マニラの6月電気価格が下がる見込み
2016/06/07
マニラ電力(メラルコ)は、発電料金が下がるため、6月の電気料金が下がる見込みだと発表した。
メラルコは声明で、200キロワットアワーを使う典型的な世帯の電気料金が1キロワットあたり約0.13ペソ下がり、結果、1キロワットあたり8.32ペソになることを伝えた。
これは、電気料金が25ペソほど下がることを意味する。
「この減額は発電料金が下がったことによるもので、送電料金の上昇を相殺する以上に価格が下げることができた。」
去年6月の1キロワットあたり9.40ペソという費用と比較して、1.08ペソ下げることができた。
発電料金は6月が3.72キロワットだったが、先月より0.16ペソ落ちている。
今月の発電料金は2004年10月以来、一番低くなっている。
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MANILA BULLETINの記事の翻訳です。
フィリピンの電気料金はアジアで一番高いと言われており、日本やシンガポールに匹敵する(あるいは、超える)ほど高いです。
原因の1つとして挙げられるのが盗電で、契約を交わしていない人が電線から電気を引っ張っているわけです。これがシステムロスとして、一般人に負担が行くことになります。
フィリピンの電気料金は、発電料、送電料、配電料に分けられて請求されます。今回のニュースは、発電料金が下がったことを報道するものです。
電気は生活に必須ですから、値段が高いと困りますよね。適正な価格で配電されることが望まれます。
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