三菱自動車が20億ペソをかけてプレス工場の建設を始める
2016/06/18
三菱自動車がラグナにプレス工場の着工を始めた。総費用は20億円で、政府のフィリピン自動車育成計画(CARS)に参加するためのものだ。
プレス工場の建設はCARSの要件を満たすためであり、輸入品の代わりに自動車の大部分をフィリピン国内で作る必要がある。
金属加工の工場が建設されるのは、三菱自動車が国内で営業を開始して50年以上経つが、初めてのことだ。
「これは、CARSプログラムの始まりを告げる重要な合図だ。プレス工場を造ることがCARSの要件にあり、それを満たした場合、インセンティブを得ることができる」投資委員会のヘッドマネージャー、セフェリノ・ロドルフォは語った。
「プレス工場の建設と設備導入には、約1年かかる。さらに、機械や設備の調整、人材育成など、2018年1月の操業に向けてするべきことは多い」とフィリピン三菱自動車社長兼CEOの加藤芳明氏は語った。
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philstarの記事の紹介です。
三菱自動車のHPによれば、「既存の車両生産工場で新たに生産ラインを増設し、2017年初めより『ミラージュ』および『ミラージュG4(アトラージュ)』の生産を開始する計画」だそうです。
自動車生産というと、東南アジアではタイが一番有名ですが、フィリピンの自動車産業も劣らず発展していくのではないでしょうか?
今後に注目です。
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