フィリピンの湾岸地区のオフィス需要が増加中
2016/06/23
ベイエリアのオフィス需要が前の四半期より早く伸びており、その近辺の開発可能な土地が不足していると、不動産会社が発表した。
KMCマグコマーシャルグループの商業地リースのマネージャーカレン・ゴレスは、ベイエリアのオフィスの空室率は、来月には供給が増えるため、若干伸びると話した。
「現在のストックはすでに30万平米を超えているが、デベロッパーが巨額の投資をしていることもあり、次の3年間では38万平米に増える」と、ゴレスは語った。
ゴレスは、2016年の第1四半期の空室率は0.2%下回ったが、これはBPO産業の関心がとても強いためだと言及した。
「ベイエリアは空港に近いこと、カヴィテやパラニャーケ、パサイからのアクセスが容易で、それが投資家やBPO会社に魅力的なようだ。ベイエリアはマカティやオルティガスの需要を期待されているが、空室率は低く、開発可能な土地はこれ以上はない」と語った。
賃料もペースは遅いながらも上がっていく予定で、2016年の第1四半期は平均賃料が平米676.6ペソで、毎年3.3%ずつ伸びている。
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The Manila Timesの記事の紹介です。
マニラ湾は「東洋の真珠」と呼ばれるほど夕日が美しくて有名ですが、コンドミニアムだけでなく、オフィスも増加中です。
記事中にもある通り、マカティやオルティガスの代替地として期待されていますが、もうすでに限界が見えているようです。
このように、都心は徐々に広がっていくわけですね。次はどこが注目されていくのでしょうか?
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