フィリピン経済に、イギリスのEU脱退の影響はすぐには出ない
2016/06/29
現在物議をかもしているイギリスのヨーロッパ連合(EU)脱退、いわゆるBrexit(ブレグジット)は、フィリピン経済の不確実性要因にはなるが、すぐには大きなマイナスの影響を起こさないと、イギリス公使は語った。
月曜日の記者会見で、イギリスのマニラ公使アシフ・アフマドは、不確実性の影響を免れることはできないが、両国の投資・貿易関係には悪影響は出ないと語った。
また、彼は、イギリスが、フィリピンからの労働者、旅行者、学者を積極的に受け入れることに変わりはないと語った。
ポンドは歴史上、一日で最も大きな下げ幅を記録した。ポンドは対ドルで10%下がり、1985年以来の値になり、世界の株式市場から2兆ドル以上の資産が消えた。
フィリピン中央銀行(BSP)は、すでにブレグジットのマイナスの影響に耐える自信があることを表明している。マクロ経済の堅調なファンダメンタルと、十分な外貨準備高があるためだ。
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The Manila Timesの記事の紹介です。
イギリスのEU脱退は世界経済に大きな波紋を起こしましたが、フィリピン経済も例外ではありません。
それでも、堅調な経済成長をしているフィリピンは大きな悪影響は出ないとフィリピン中央銀行は、自信を持っています。
日本も同様に乗り切っていきたいですね。
ちなみに、Brexit(ブレグジット)はBritish(イギリス)+exit(出口)の造語で、イギリスがEU脱退したことを示しています。
(英語圏でかなり使われているので、知っておいて損はないと思います。)
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