日揮株式会社がフィリピンで火力発電所建設プロジェクトを受注
2016/07/07
日揮株式会社(JGC CORPORATION)は、フィリピンのミンダナオ島にあるサランガニ州で、火力発電所建設プロジェクトの工事を受注したことを、プレスリリースで報告しています。
フィリピンは経済成長と人口増加ともに、電力需要が増加していますが、特にミンダナオ島は電力需給が逼迫しているということで、今回、日揮が新たな石炭火力発電所の工事受注に至ったというわけです。
石炭というと、二酸化炭素の排出が気になるところですが、「循環流動層ボイラを採用、低温での二段階燃焼を行い、大気汚染物質である窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)の生成を抑制し、さらに、排ガスに含まれる煤塵を適切に回収、処理するなど自然環境に配慮した設計」をするということで、要するに日本のエコな技術をフル活用するわけで安心できますね。
この発電所の電力はミンダナオ島内に供給されるそうで、産業の発展と住民生活に貢献することが期待されます。
ミンダナオ島はイスラム教徒も多く住むところで、治安の悪い場所もありますが、インフラを整えていくことが、治安の安定にもつながるのではないでしょうか?
日揮のこれからの活躍に注目です。
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