交通渋滞解消には強硬(タフ)な改革が必要
2016/07/09
フランクリン・ドリロン上院議長は、JICA(国際協力機構)による改革案を引用し、ドゥテルテ大統領に非常権限でメトロマニラの交通渋滞を解決することを訴えた。
JICAの改革案とは、中期的スパンで、首都の道路渋滞を緩和するためのものである。改革案には、メトロマニラ空港の再検討、メガマニラ地下鉄システム、道路輸送を主とする輸送システム、第2の主要輸送機関の可能性、北港(ノースハーバー)不動産開発についても含まれている。
このレポートでは、フィリピンには交通渋滞により一日24億ペソの損失があり、一年には8000億ペソ以上の損失があると推定されている。
「交通渋滞を未解決のままにしておけば、いずれ一日60億ペソの損失になるだろう」とドリロンは、レポートを引用して話した。
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MANILA BULLETINの記事の紹介です。
マニラの交通渋滞は深刻で、JICAがこの交通渋滞の経済損失を一日24億ペソと推定しています。これを変えるには、ドゥテルテ大統領の強権的な改革が必要だと、上院議長が訴えているという話です。
記事では、JICAの改革案が要点を上手くまとめて伝えているので、興味のある方はぜひご覧ください。
ADB、JICA、これからも日本のフィリピン支援は続いていきます。
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