安倍首相がフィリピンのドゥテルテ大統領と会談
2016/09/07
昨日の9月6日、ラオスの首都ビエンチャンにおいて、安倍首相がフィリピンのドゥテルテ大統領と会談しました。
両首脳ともASEAN関連首脳会議のためにラオスに訪れており、安倍首相とドゥテルテ大統領の会談は今回が初めてとなります。
安倍首相は大統領就任に祝意を伝え、先日起こったダバオでのテロへの非難を表明しました。一方、ドゥテルテ大統領は、日本の支援に対する感謝を伝え、特にJICAのフィリピンにおける活動を高く評価しました。
安倍首相はダバオでのテロを非難する一方で、ダバオの都市インフラの開発やミンダナオ島へのアグリビジネス促進事業などの支援を表明しています。
さらに、北のブラカン州マロロス市からマニラのツツバンまでの約38kmの区間整備を円借款で行います。
▲安倍首相とドゥテルテ大統領の階段。(写真:Presidential Photographers Division photo)
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外務省HPより、日本のフィリピンへの経済協力を中心にご紹介しました。
経済と並んで重要なのが南シナ海問題です。フィリピンの安保・防衛に協力することを表明しています。
安倍首相は、ドゥテルテ大統領に早期訪日を期待していることを伝えています。
アメリカのオバマ大統領がドゥテルテ大統領との会談を取り止めて話題になりましたが、日本とフィリピンの関係には問題はなさそうです。
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