国際競争力アップに努めるフィリピン
2016/10/06
国際競争力ランキングが6年ぶりに落ちたことを受け、政府は問題解決に動き始めた。
「新政府はフィリピンの国際競争力アップを優先的に考えており、ビジネスのしやすさの改善や投資のしやすい環境にすることで実現しようとしている」と、 財務大臣政務官のカルロス・ドミンゲスは昨日の声明で語った。
財務大臣政務次官のギル・ベルトランは、投資を呼びかける10の社会経済アジェンダを掲げているが、最近開かれた世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力レポートに賛同した。
フィリピンは、2月~6月のアキノ政権時が調査対象だが、10ランク下がって57位になった。
2010年の85位から連続でアップしてきたにもかかわらずだ。
税率や規制は投資家から批判さててきたが、包括的税制改革となる5つの法案が可決する見込みだ。
個人所得税の減税と付加価値税の免税排除を盛り込んだ法案はすでに国会で審議中で、法人税を下げる法案もすぐに可決する見込みだ。
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philstarの記事を紹介しました。
現在、ドゥテルテ大統領の言動ばかりが話題になっていますが、今回ご紹介しているように、国際競争力アップなど、しっかり経済改革は続けられています。
政治と経済は違います。
短期的に見てスランプがあるかもしれませんが、長期的にはこのまま成長を続けていくのではないでしょうか?
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