ドゥテルテ大統領の支持率70%超
2016/10/07
ウォールストリートジャーナルが、「フィリピン市場に暗雲、ドゥテルテ大統領がリスクに」というタイトルで、フィリピン市場に警鐘を鳴らしています。
以前の記事でも紹介しましたが、ウォールストリートジャーナルは、ドゥテルテ大統領の影響でペソ安が進んでいると報じているなど、相当否定的に見ています。
もちろん、反米大統領として注目を集めている以上、米国のメディアが否定的に見るというのはある程度当然と言えます。(政治利害を超えて考えても、超法規的に麻薬使用者を殺害することに関して否定的になるのは、法治国家としては当然ですが)
一方で、ドゥテルテ大統領は、世論調査で70%を超える高い支持率を得ていると報じられています。
フィリピンでは、麻薬を買う金を得るために殺人や強盗事件を起こすケースが後を絶たず、国民が麻薬の撲滅を望んでいる結果を反映している、ということです。
アメリカや国連との距離を置く一方で、経済政策は順調に進めています。
まだドゥテルテ政権は始まったばかりです。今後に注目ですね。
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