ソフトバンクがフィリピンで新公共システムの実験を始める
2016/10/20
ソフトバンクがフィリピン共和国マニラ市イントラムロス地区において、電気で走行するトライシクルとEVエコシステムを組み合わせた新公共交通システム「Mobility as a system」の普及に向けた事業を2016年10月20日から開始すると、本日のプレスリリースで発表しました。
「Mobility as a system」は、旅客輸送サービスを運行する上で必要なインフラやその運用をパッケージ化、システム化して自治体や街に提供するものです。
このシステムには給電や集金設備があるだけでなく、車両の正確な定期運行や稼働率管理を行うことができるそうです。
これにより、フィリピンマニラにおける慢性的な交通渋滞、大気汚染や騒音問題解決に貢献することを目指します。
実証期間はこれから約2年間、2016年10月20日~2018年9月28日です。
▲BEMAC 渦潮電機株式会社より引用。
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詳細は、ソフトバンクのプレスリリースを参考にしてください。
ソフトバンクというと携帯会社のイメージが強いですが、このようなインフラ整備事業にもしっかり貢献しているわけです。
実際にフィリピンに行ってみると、トライシクルや車の多さに驚く人が多いと思います。
特にトライシクルは、「良く動くな・・・」というような日本では考えられない整備具合で走っている場合もあります。
(車検でしっかり整備された自動車しか走っていない日本から脱出して見ると、新鮮でカルチャーショックのような感じを受けるものです)
ですから、今回のようなソフトバンクの試みは、大いに期待せざろうえません。
また、マニラでは交通渋滞が大きな問題になっていますので、こういうシステムの導入が進めば改善にむかっていくのではないでしょうか?
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