KIYOSA Japanese Total Beauty 1F
区分 | 店舗 |
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エリア | ボニファシオ・グローバルシティ |
洗練された空間で、特別なひとときを
ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)のF1 Hotel Manilaへ店舗を構えるネイルサロン、KIYOSA Japanese Total Beautyさま。
前回の2階サロンスペースのリノベーションを好評いただき、この度1階サロンもリノベーションすることになりました。
〔KIYOSA Japanese
Total Beauty Webサイト〕
タイトなスケジュールでも、理想のデザインを実現
高級ホテルや商業施設が集まるエリアにあるキヨササロン。ガラス張りのファザードからは中がよく見えるため、内装デザインがブランディングに直結します。オーナー様と何度も打ち合わせを重ねて、サロンにいらっしゃるお客様に特別なひとときをお過ごしいただけるよう、高級感のある洗練されたデザインを目指しました。
前回のリノベーションはもともとオフィスだった2階で行われたため、営業時間外の深夜に工事を進めることができました。しかし今回はメインフロアの工事となるため、どうしても休業頂かなければなりませんでした。
そこで、2週間以内にリノベーションを完成させるという条件のもとで工事を進めることに。効率的な作業ができるようにスケジュールを組み、無事2週間でリニューアルオープンいたしました。
サービスの質にふさわしいデザイン
重厚感があるダークブラウンの木材や、洗練されたイメージを演出するグレーの壁紙クロス。キヨササロンの「サービスの質、技術の高さ」にふさわしい、優雅な空間になりました。
エントランスに入ってすぐ右手にあるカウンタ―は、通りから最も目に入る部分でしたので、とくにデザインにこだわっています。イメージに大きく関わるブランドロゴは、サロンの顔といっても過言ではありません。オーナー様と何度も打ち合わせを重ねてデザインを決定し、日本側で制作してから輸入しました。バックに使用している塗り調クロスは、細部の質感まで塗り壁そのもの。クロスは汚れても補修が比較的簡単ですので、いつまでも美しい状態を維持することができます。
ヘアセット、ヒアリングスペースに設置した家具も、日本の職人に制作を依頼。サロンのデザインに合わせて0から手作りした一品ものです。鏡台も工事の中で造作したため、何一つとして同じ家具はないオリジナルの空間になりました。
リラックスできる空間作り
スペースの一角には、スキップフロアのシャンプー台を設けました。「施術中の姿が気になる」という方もいらっしゃいますので、視線が気にならないプライベート空間になるように設計。完全な個室にしてしまうと閉塞感のある空間になってしまうので、間隔的に間柱を設けたデザインとしています。
シャンプー台には、給水管と排水管に接続しなくてはなりませんが、表し配管は無骨でナチュラルな印象になり、サロンのテーマから少し異なる印象のデザインになってしまいます。そこで、一段高く上げた床の下に配管を隠してスッキリさせました。
スキップフロアは目線に高低差が生まれるため、実際よりも広い空間に感じる効果もあり、開放的な空間作りに一役買っています。
サロンにいらっしゃるお客様に特別なひとときを過ごしていただけるように、高級感や洗練された世界観、リラックスできる空間作りを徹底しました。