日本クオリティのカタチ。
壁や床にできた溝にパテを埋め、きれいな下地が出来上がってきました。
ここまで大半が下準備でしたが、丁寧な下準備こそが、丈夫で美しい仕上がりのために何より大切です。
ですが今回は、骨組に床板を取り付ける作業をお伝えします。
だんだんと、日本クオリティがカタチとなる工程が入り始めていきますので、どうぞお楽しみに!
まず、土台となる下地組に丸い穴を空けました。
そして、穴の中から床に向けてビスを打ちます。
コンクリート用ビスは短いものが多いため、そのまま打っても床には届きません。
ですので、この穴は、床までしっかり届かせるために開けたものでした。
床下はこの後塞いでしまうので、木くずは放っておかず、掃除機でキレイにします。
床の下地となる板をカットしていきます。直角に切断できるように、手元には覗き穴がついています。
図面通りのサイズになるよう、鉛筆で下書きをしてから…
大活躍のHITACHI製電動丸ノコで木材をカット。
カットの際に飛び散る粉を抑えてくれるため、効率的に作業を進めることが出来ます。
カットできたら、骨組みの上にベニヤ板を敷いていき、ドライバーで固定します。
並行して、何やら隣では、壁に木材をあてて下書きを行っている様子…
次に、木工用ボンドを使用して、壁の下書き線に合わせて木材を設置しました。
しっかりと壁に接着しています。さて、一体何のための木材でしょうか?
エアコンの冷媒管を避け、並行になるように、もう1本の木材を設置。
なんとこの木材、実はエアコンの冷媒管を隠す壁をつくるために、下地として設置された木材でした!
カットの際に出た粉を、掃除機できれいにします。
徐々に新生サロンがカタチとなり始めました。
これまでの準備はもちろん、それぞれの工程も正確に作業してまいりましたので、スムーズに工事が進んでいます。
ここまで事前準備を重ね、丁寧な下処理こそが結果に繋がるとお伝えしてきましたが、
だんだんと、みなさんに目に見えるカタチで何故大切かをお伝えできるかとおもいます!
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。