サロンリノベーションvol.12 床材張り【マニラで日本クオリティ】
マニラでリノベーション・リフォームをするなら、Tokyo Grand Renovationへ!
現在、F1ホテル内の高級サロン、Kiyosa Japanese Total Beauty様の内装工事が進行中です。
前回のブログでは、「クロス張り」の工事をご紹介しました。
今回は、クロス張りの前の工程、床材張りの工事をご紹介します。
次の工程に入る前のこの行動こそ、日本式リノベーションでは欠かせない工程です。
それでは前回から少し戻って、「間仕切り作成」で作った高床へフロアタイルを施工していきます。
まず、フロアタイルをぴったりのサイズになるように計測します。その通りに切断したら、仮当てを行い、番号を振っていきます。
床をきれいに清掃してから、塩ビ製タイル専用の接着材をタイル張りまでに乾かない範囲に塗っていきます。
接着剤は、専用のヘラを使用して、ムラにならないように床全面に均していきます。
接着剤が軽く触れても手につかないくらいの粘着力になったら、番号通りにタイルを張っていきます。
平滑に美しくタイルを貼ることができるのは、しっかりと床板の継ぎ目にパテ処理をして、清掃を行いチリやゴミがない状態にしておいたからです。
一つ一つの工程にはきちんと意味があり、その積み重ねによって丈夫で美しい空間が出来上がっていきます。
タイルを全面に張り終えたら、壁との直角部分にコーキングを塗ります。
クロス張りでもご紹介しましたが、直角部分にはどうしてもすき間が生じてしまうため、コーキングですき間を充填します。こうすることで見栄えが美しくなり、さらにタイルの剥離防止にも繋がります。
タイルの施工が終わったら、お客様に引き渡すまでに汚れがつかないようにすぐに養生します。
この養生こそが、日本式リノベーションで欠かせない大切な工程です。
前回の壁紙クロス張りは、キチンと養生を行った後で行われておりました。その理由は、もちろん一番美しい状態の内装でお引き渡しをするためです。
丁寧に実作業することはもちろん、このように施工を終えた箇所への養生や、作業現場を清潔に保つことは、日本クオリティなリフォームには欠かせない要素です。
このように一つ一つの工程を丁寧に積み重ね、だんだん日本クオリティは完成していきます。
また、力を入れているのは工事だけではなく、オーナーさまの理想の空間を実現するオシャレなデザインや、快適な空間を実現する建材の選定にも同じくらいこだわっています。
今回床に使用した「フロアタイル」は耐久性が高い建材です。高上げしたフロアにはシャンプー台を設置する予定ですので、耐水性のあるフロアタイルが長い間サロンを清潔に保ってくれます。
フロアタイルが頻繁に使用されている日本には、デザインパターンも豊富です。まるで本物のような木目調から花柄パターンまで多種多様ですので、あなたの理想の空間をつくるデザインもきっと見つかります。
次回は、完成したサロンに家具を運び入れ、看板を設置します!
マニラでリフォームや内装工事をお考えの方は、ぜひお付き合いください。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。