地震大国日本の「安全工事」
日本クオリティ・リノベーションも、いよいよ中盤へ。
これまでの下準備をもとに、内装に入るためのカタチ造りが始まります。
今回は天井の下地張りです。
天井は、いつにも増して、しっかりと補強した工事を行わなければなりません。
壁や床のリノベーションに合わせ、天井も造り変えます。
天井には電気工事を行った穴がありますが、上からベニヤ板を張りふさいでしまいます。
マキタ製の吸じん丸ノコが登場!
吸じん機能とは、木材を切断した際に出る木くずをその場で掃除機のように吸っていく機能です!
天井のサイズに合わせて、ベニヤ板をカット。吸じんしながらなので、余計なゴミも出しません。
次に登場したのは、木材を天井にぴたりと接着させるための木工用ボンド。
ベニヤ裏にまんべんなくぬっていきます。
隅や電気穴の周りなど、全体に塗り終えました。
スタッフみんなで天井に固定し、防音機能がついたオイルパルスドライバーで固定していきます。
ボンドは塗ってありますが、しっかりと固定するため手は抜きません。
天井ということで安全性を考慮し、更にしっかり固定するためにタッカーを使用します。
タッカーとは、建築用のホッチキスです。
HITACHI製のピンタッカーも使用します。
ホッチキスとは異なり、ピンタッカーは釘であり、しっかりと奥深くまで打ち込むことが出来ます。
板と板の間に、タッカーを打っていきます。
板同士をくっつけるだけでなく、元の天井ともぴったりくっついています。
ドライバーやタッカーを使用して、天井一面ベニヤになりました。
電気の位置を計算してベニヤ板をカットしたので、電気は変わらず以前のまま、板を張り付けることができました!
天井全面にベニヤ板を施工しました。
後ほど壁紙を張るため、このベニヤ板が下地になります。
板の設置には木工用ボンドやドライバー、タッカーなど、複数の工具を使用しました。
天井は壁とは違い、落下の危険性があるため、しっかりと施工しなくてはなりません。
日本では大規模地震のたびに地震対策を見直してきたため、しっかりとした工事には自信があります。
美しさだけでなく、安全面でも決して手を抜きません。
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