最後の工程!フロアタイル工事 後編
日本クオリティな工事をお伝えしてきましたが、いよいよ今回が最後の工程。
床の工事が終われば、ついにサロンの新しい内装が完成します!
皆さまは「フロアタイル」をご存知ですか?
みなさまが見慣れた床、特にコンドミニアムでは、光沢があって触れるとひんやりするタイルが使用されているのではないでしょうか。
ですが今回使用するフロアタイルは、それとはちょっと異なったもの。
壁紙と同じく、メリットがたくさんの建材です!
仮設置の際に振った番号通りにタイルを張っていきます。
デザインが崩れない配置になっており、継ぎ目もほとんど分かりません。
階段の側面にも。事前にサイズを合わせて切断しておいたので、施工がスムーズに進みます。
タイルを張り終えたら、汚れや傷がつかないように養生シートですぐに保護します!
養生をした部分を作業場所として、通り道として残っていた部分のフロアタイル施工に入ります。
前編と同じように、ボンドを一面に塗り…
フロアタイルを設置していきます。
タイルを施工し終えたら、次に登場するのが「ジョイントコーク」です!
壁紙クロスの際にも使用しましたが、直角部分にどうしても生じてしまうすき間を埋めることができます。
また、見栄えの問題だけでなく、タイルの剥離を防止するメリットもあります。
すき間があったことも、もう分かりません!
たるみ一つない、平滑な床が出来上がりました。
タイルといっても、みなさまが普段目にしているタイルとは少し違ったものではなかったでしょうか。
フロアタイルは、実はこれまでご紹介したコーナーテープや配管と同じ素材の塩化ビニールで出来ており、表面を特殊加工しているため耐久性があります。
それに加え、壁紙と同じく木目調や石目調などデザインバリエーションが豊富です。
本物の木材や石ではないにもかかわらず、見間違えてしまうほどリアルさがあります。
壁紙と併用してリノベーションすれば、あなた好みの空間が出来上がること間違いなしです!
次回、完成した内装をご紹介します。現地スタッフも納得の仕上がりとなりました!
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。