解体作業から分かる、日本式リノベーションの極意。
今回は、前回ご紹介したNexus R Asia社のオフィスを、リノベーションプランに合わせて解体していきます。
特別な技術は必要なさそうな解体作業。
ですが、ただ壊せばいいのではなく、効率的な順序を考えてから作業に入ります。
それは、「日本式リノベーション」の完成に大きく関わるとある方針が隠されているのです!
まずガラス間仕切りを撤去するため、縁をとめていたカバーを撤去します。
解体の邪魔になるものを撤去しました!次に、間仕切りを繋げている目地をカッターで取り外していきます。
カッターを入れると、きれいにベロンと剥がれます。
目地が取り外されたので、間仕切りを撤去することができます。
取り外しが完了しました!さえぎるものが無くなったので、次の作業から効率が上がります。
続いて、フロアカーペットも撤去していきます。
最後に、巾木を新しくするため既存の巾木をノミで撤去していきます。
解体を終えた周囲には、ホコリや細かなごみが出ているため、すぐに清掃に入ります。
まとめていた廃材も撤去し、きれいな現場となりました!
解体というと「特に何かに気を付ける必要もなく、ただ壊せばいい」ような気もしますが、そうではありません。
高い場所から順番に掃除するとキレイになるように、解体も計画を立てることで効率的に進めることができます。
常にきれいな現場であれば、どこに何があるのか迷ってしまうことや、何かにつまづくこともありません。
何ともないことに見えますが、現場を徹底的に管理することは、無駄な作業や誤った施工を防止できるため、結果的に「質の高い仕上がり」に繋がります。
質の高い仕上がりこそが、TGRが皆様にお届けしたい日本式リノベーションです。
TGRでは、どんな作業でも現場の管理を徹底し、清潔で整理された状態で工事を進めています!
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。