下地造りの前準備?床下地で起きた問題
フィリピンのマニラで内装工事をお探しなら、日本品質を提供するTokyo Grand Renovationにお任せください。
コンドミニアムK様邸にて、リノベーションが進行中です。
K様邸では、既存の床の上に重ねて新しい床を作るため、下地となる床はフラットで、さらに頑丈でなければなりません。
今回は、しっかりとした下地をつくるために「床の固定」の様子をご紹介します!
・・・床の固定ってどういうこと?そう思われた方はスルドイです!
元の内装は壁と床の直角部分に、見切り材という滑らかな傾斜の付いた飾りが施工されていました。
その見切り材をキレイに撤去するために、上から床材ごと切断したため、このようなすき間がありました。
新しい床は、現在の床材の上から重ねるようにして作っていくため、平らな下地を作るために、セメントを流してすき間を埋めていきます。
たっぷりセメントを流し込みました。
セメントが固まってしまう前に、ヘラでセメントを平らにならします。
全ての箇所を同様に工事したら、汚れてしまった床をキレイにします。
ここまでは、予定通りのスケジュールですが…
何やら、スタッフが機材を床へ向けて作業を始めました。
こちらの機材は「振動ドリル」といい、ドリルで床材の下にあるコンクリートまで穴を開けています。
しっかり取り付けられているように見えた床材ですが、なんと実は、床の上にただ置かれていただけ…。
ガタガタな下地の上からそのまま工事をすれば、もちろんズレてしまったり、タイルのすき間の目地が剥がれてしまう可能性があります。頑丈な床をつくるためにも、開けた穴にビスをとめ、床をしっかり固定しました。
「普通に生活してただけなのに、気づいたら床がズレて、すき間ができていた…」
「タイルのすき間の目地が剥がれていた…」
しっかりと固定せず、ただ床に置かれていただけの床材なら、こんなことが起きても不思議ではありません。
床材の下は確かに見えない部分かもしれませんが、手を抜いた施工はだんだんと不具合に繋がります。
使う人を想った仕上がりを作るには、どんな部分であっても丁寧に施工しなければなりません。
Tokyo Grand Renovationでは、日本での工事と同じクオリティで、快適な暮らしをご提供いたします。
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Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。