オフィスリノベーションvol.2 スタッド切り出し【マニラで日本クオリティ】
マニラでオフィスをリノベーションするなら、Tokyo Grand Renovationへ!
FINDINGOODS社のオフィスリノベーションが始まりました。
リノベーション前の様子をご覧頂いた通り、現在のオフィスは必要最低限のものしかない状態です。
そして、電気の網が曲がっていたり、ところどころ「フィリピンクオリティ」な施工も見受けられましたよね。
そんな空間を、日本の技術を使って、女性らしく華やかな空間に変えていきます!
現在は広いワンフロアですが、研修スペースなどが必要になるため、新たな間取りを作っていきます。
壁の骨組みに木材を使用することもありますが、今回はビルの規定により、スタッドを使っていきます。
スタッドとは、鉄板を折り曲げて作られた柱材です。このままでは長すぎますので、壁に必要なサイズに切断していきます。
スタッドの切断に使用するのは、マキタの「防じんマルノコ」。
のこぎりであれば時間のかかる切断を、電動マルノコでは一瞬できれいに切断することができます。
また、スタッドは切断の際に細かいクズが出てしまい、マルノコの中に入って不具合が起こってしまいます。そのため、切断の際には「防じん」仕様を選びます。
TGRでは、このように施工にあった日本製の工具を取り揃えております。
フィリピンの大工さんは自分たちで工具を持っておらず、施主様が費用を支払い工具をそろえてあげる必要があります。
工具が用意できない場合は、長い時間をかけて少しずつ手で建設していくしかありません。そうなると工期の遅れや、完成のめどが立たないといったトラブルに繋がってしまうのです。
効率的に作業を美しい仕上げで行うために、Tokyo Grand Renovationでは部材に日本製品を使用するだけでなく、必要な工具もしっかり日本製で取り揃えております。
次回は、切断したスタッドを使用して壁の骨組みを作っていきます!
海外に事業進出を考えており、オフィスや店舗の内装を工事する必要がある。
様々な準備を経ていざリフォームを始めたものの、現地の内装工事が全く終わらず、いつオープンできるか分からない…
海外進出をされた方々のこんな話をよく耳にしますが、日本人としては「スケジュールが立てられない」ことは本当に困ってしまいますよね。
フィリピンでもやはり実態は同じであり、スケジュールの遅れは日常と化しているようです。
その原因は、勤勉といわれる日本人と比較するとマイペースさが目立つのでは…と考えてしまいますが、じっくり工事を観察してみると要因はそれだけではなく、
・必要な工具がそろっていないため、1つ1つの作業に時間がかかる。
・日本ほど建設の工程がシステム化されておらず、「手作業」の工程が多い。
といった、どうにもならない原因も大きいのです。
ですのでTokyo Grand Renovationでは、期日通りに日本の建築を実現するべく、日本と同じ現場環境を実現するように日本側のサポートも徹底しております。
オフィスのリノベーションをご検討の方は、ぜひ次回もお付き合いください。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。