フィリピン不動産をおすすめする4つの理由

2014/11/10

1. ASEAN 不動産投資コラム
2. フィリピン不動産投資のメリット・デメリット

将来性の高さから注目を集めるASEAN地域において、フィリピンの不動産市場は魅力的な市場であり、今最もお勧めできる不動産市場だと言えます。

フィリピン不動産はなぜおすすめなのか？
4つの角度からお話しして行きたいと思います。

右肩上がりの人口増加

フィリピンでは人口増加が右肩上がりで続いており、将来的にも安定的に増加していくと予測されています。人口増加は経済成長においても大きな要因となるため、人口が増え続けるフィリピン経済の成長も期待されることになります。

人口が増えると需要が高まるのが不動産です。住む為の住居が必要になると言う事です。フィリピンには日本からも増えているように、移住するために移り住む人が増加しています。また、これまで海外へ働きに出ていた人達もフィリピン経済の成長とともにまた戻って来る事で、これも人口増加へ繋がります。そしてこれもまた不動産需要の高まりへ繋がっていくので、フィリピンと言う市場は非常に将来性が高く、今世界中からの注目を集めているのです。

労働力の増加

人口の増加は経済成長にも繋がるとお話しをしましたが、実はここで重要になるのが、その「バランス」です。

いくら人口が増えたとしても労働力自体が増えて行かなければ健全な経済成長には繋がっていきません。高度経済成長とともに大きな発展を遂げた日本経済ですが、現在はその経済成長は歩みを止めていしまっている状態であるといっても過言ではありません。その要因の1つに、労働力の低下が上げられます。そしてこのことについては将来的により深刻な問題となっていきますが、それは少子高齢化の問題があるからです。

数年後、数十年後には、日本では労働人口の割合が減り、働けない高齢者の割合が増加します。働ける層が働けない層を支える割合が大きくなると言う事です。そしてこれは一人っ子政策を進める中国においても同じ事が言えます。中国も少子化を進めることで、同じように高齢化社会が到来する事を避けられない状態となっています。

人口の増加においては労働力の増加が非常に重要で、フィリピンにおいてはこの労働力がバランスよく増加しており、人口が増加すればするほど労働力が増加すると言った理想的な人口分布となっていることが大きなプラス材料になっています。

通貨の安定性

フィリピンの通貨の強さはどのようなものなのか、これも非常に重要なポイントになります。

フィリピンペソは安定性が高い、これが現状の世界的な評価です。例えば2008年の世界経済危機においてはアメリカドルに対してほとんどの国の通貨が大きく下がりました。韓国やオーストラリアなどが半分ぐらいに下げる中、フィリピンペソはわずが4%の下落にとどまったと言う事がありました。

実はフィリピン経済は、外国へ労働に出るフィリピン人達によっても大きく支えられています。海外からの送金がGDPの20%を占めるほどで、フィリピンの労働力は世界中から評価され、また求められています。その理由には高いホスピタリティ、高い英語力などがあります。

優良な物件が格安で手に入る

人口が増加しており、労働力も増えている、通貨も安定しており将来性の高さについては十分に理解していただけたかと思いますが、そんなフィリピンでは条件の良い物件がまだまだ格安の値段でていに入れる事が出来ます。

これには日本との物価の違いが大きな要因ともなりますが、都市部の一等地の物件であっても数百万円台で購入出来る物件が多く、例えば日本で同じクラスの不動産を物件を購入しようと思うと手が出ない人でも、フィリピンであれば十分に可能です。

人口の増加によりインカムゲインも安定的に確保しやすい状況は加速し、それいで短期的な値上がりも期待できる事からキャピタルゲインも狙う事が出来るフィリピン不動産市場今最もお勧めできる不動産市場だと言えます。