フィリピンで日本への旅行がブームに？

2015/04/08

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フィリピンではホーリーウィーク（聖週間）が終わり、通常の生活に戻りましたが、
今年になって、ホーリーウィークの人気スポットに変化が見られている様です。

今年のホーリーウィークは４月の頭からでしたが、
その旅行先として、ブームとなりつつあるのが、”JAPAN “なのです。

人気の理由は、多くのフィリピン人が憧れとする”サクラ”の季節。
そして、フィリピン人に対する”ビザの緩和政策”、と日比間の”航空路線の拡張”、
更に追い風となったのが、”円安”の状況。

“サクラ”、”ビザ緩和”、”航空路線拡大”、”円安”、この４つが重なり、
今年のホーリーウィークは、日本行きがある種のブームとなった模様です。

日本では正月には、芸能人がハワイに行き、そのハワイの人気が過熱したのと同様、
今年のホーリーウィークは、フィリピンの芸能人が、こぞって日本へ旅行している報道が
テレビで流れ、またそれらのビデオや写真が、ネット上で拡散され、反響を呼んでいるのです。

昨年日本を訪問したフィリピンの旅行者は、前年比と比べ70％増しのおよそ１８万人。
伸び率は東南アジア内では一番の伸び率となっており、
一般庶民を含めた、日本旅行の過熱ぶりが更に予感するホーリーウィークとなりました。