フィリピン海外出稼ぎ労働者のニーズの高さ

2015/05/18

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ＯＦＷ（Oversea Filipino Worker）、海外出稼ぎ労働者の存在。
フィリピン景気が好調の大きな要因として、このＯＦＷの影響は非常に大きいです。

幾度かＯＦＷの送金額のお話はさせて頂きましたが、
やはりその額は、好調を維持するだけではなく伸び続けているのです。

今年３月の送金額がフィリピン中央銀行より発表がされましたが、
その額は、約２５０５億円。

昨年の同月比１１．３％増しであり、
その伸び率は２００９年の１２月以来の高い伸び率を記録しているのです。

主な、出稼ぎ労働の職種としては、やはり家政婦（メイド）や海上船員などが多く、
アメリカ、サウジ、ＵＡＥ、イギリス、シンガポール、日本などが送金元となります。

また近年、中東や台湾などのサービス業、製造業からの求人率が高くなっており、
職種の幅も広がっていると言えます。

低賃金で、且つ英語力を駆使出来し、過酷な労働も家族の為なら奮闘出来る、
フィリピン労働力は、やはり世界中からも高いニーズをキープしているのです。