海外駐在員にとって物価が高い国ランキング

2015/06/19

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海外駐在員にとって海外での生活費は気になるところです。

アメリカの人材コンサルタントのマーサーが、
２０１５年の世界生計費用のランキングを発表いたしました。

例えば、１か月のマンション賃貸料、映画館の料金、コーヒー１杯、
ファーストフード、ガソリン、牛乳までのコストを調べ上げ、
世界各国での主要都市での生活費を算出してランキングにしています。

世界主要都市のランキングは以下の通りになります。
上位の方が物価が高いということになります。

１位　　ルアンダ（アンゴラ）
２位　　香港
３位　　チューリッヒ
４位　　シンガポール
５位　　ジュネーブ
６位　　上海
７位　　北京
８位　　韓国
１１位　東京
３１位　シドニー
３２位　大阪
４５位　バンコク
５０位　マニラ
８６位　ハノイ
９９位　ジャカルタ

それぞれの国と通貨の対米ドル価値や、物価の上昇率が大きく影響しています。

マニラは着実に不動産などを含めた物価が上昇しており、
ペソの対米ドル価値も諸外国と比較して高い水準の価値を保ち続けており、
ランキングも徐々に上がっている状況になります。

逆に東京や大阪などの日本都市は、
円の対米ドル価値が下がったため今年も順位を下げる結果となりました。