ニチイ学館がマニラに英語学校を建てる

2015/02/23

1. フィリピン不動産・金融・経済情報

本日のNNA.ASIAの記事で、日本企業のニチイ学館がマニラに英語学校を開いたことが報じられています。

年間800人程度の利用を見込んでいるということですから、相当大きく見積もっています。

私は2つ学校をみていますが、どちらも500人未満でした。（月30～50人程度）

マニラにはすでに何個も英語学校があるのだから、差別化が必要になってきます。４週間のコースで、41万2,500円と大変高額になっていますから、高級路線で差別化を図ろうということなのでしょう。

確かに、どの学校もそうですが、教材が日本のに比べると出来が悪いのが多いです。日本人向けの教材を利用し、さらに個別にきめ細やかな対応ができれば多くの顧客をつかめるのではないでしょうか。

ちなみに、１ヶ月15万程度あれば大抵の英語学校に通うことができます。

英語学校は日本より韓国系の方が多いです。日本人１人で通うとどうなるか分かりませんが、日本人と韓国人が半々位の学校がお勧めです。（やはり、日本人同士だと、結局日本語を話してしまいますから。）

自分のレベルに合うかどうか不安だと思う人もいるかもしれませんが、それは人によって本当に様々です。TOEIC800点を越えた人も入れば、疑問文の作り方さえ怪しいという人もいますから、それほど不安がる必要もありません。

また、年齢も18～70歳位までと大変バラエティがありますから、年齢を気に揉む必要もありません。

学校だけ通うのはつまらないと思う人は午前だけ通って、午後は出かけるということもできますから、利用方法が多いこともメリットです。

１ヵ月も滞在すると、いろいろ分かってきます。私は最初のフィリピンの印象はよくありませんでしたが、１ヵ月もすると大変この国が好きになりました。

フィリピンへ投資したいと思っても、実際にその国を分からなければ、心もとないものです。それに、何より、その国が好きであれば、投資のしがいも出るのではないでしょうか。

フィリピンをもっと知りたいと言う方は、ぜひ英語学校を検討してみてください。