コカコーラがフィリピンに12億ドルの投資へ
2015/08/20
アトランタに拠点を構えるコカコーラ株式会社は、世界で最も大きい市場の1つであるフィリピンでの事業を活発化させるため、新たに何十億ドルを投入している。
コカコーラグループのアジア部門の社長であるアトゥール・シングはインタビューで、飲料会社であるSTARが、瓶詰め会社のFEMSAと共同で、2020年までに12億ドルを投資して施設を作り、流通や管理を強化するつもりだと話した。
「投資資金は、生産ライン、設備、マーケティングや人材開拓などに使われる予定だ。」とシングは言った。
シングは、コカコーラは2010年から2014年までに既に15億ドル以上投資したと語った。
彼はは、その投資が流通ネットワークを強化し、新たに雇用者を2000人生んだと述べた。
同様に、コカコーラの投資は、カンルバン工場やミサミス・オリエンタル工場の開設や、サンミゲル会社からダバオ・デル・スル工場の購入につながっている。
コカコーラは、現在フィリピンで19の工場を稼動させ、7種類の飲料分野に参入している。
「アジア太平洋の市場を考えるとき、フィリピンは我々にとってASEANの中でとても重要な市場であり、これからも投資を行っていく」と述べた。
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philstarの記事の抄訳です。コカコーラはこれからもフィリピンを重視していきますよーというお話です。
フィリピンにとっても、流通面で雇用が生まれるので、コカコーラの躍進は望ましいものとなっております。
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