オフィスリノベーションvol.13 クロス張り【マニラで日本クオリティ】
マニラでオフィスを構えたいなら、Tokyo Grand Renovationへ!
FINDINGOODS社のオフィスリノベーション工事をご紹介しております。
今回は、前回ノリを塗ったクロスを使って、いよいよ壁を完成させます!
隅の隅まで丁寧な施工を心がけ、美しい仕上がりのクロスを目指しました。
以前、「石こうボード」と「コンクリート躯体」にパテ処理を行いました。
どちらにも壁紙クロスを張っていきますが、表面が紙ではないコンクリートは接着力が弱く、クロスを張っても数年で剥がれてきてしまいます。
そこで、まず最初にコンクリート壁にはシーラーという接着剤を塗っていきます。
シーラーは壁とクロスの接着力を高める接着剤です。コンクリート躯体に壁紙を張る場合には、全面にこのシーラーを塗っていきます。特に剥がれやすい縁は、重点的に塗りました。
全面にシーラーを塗り終えたら、いよいよ壁紙クロスの登場です!
レーザー墨出しが示す位置から少しクロスがはみ出ていますが、クロスを張る際にはこのように少し余分をとりつつ張っていきます。
続いて、こちらの壁では異なるクロスを交互に張っていくデザインのため、隣に異なる色のクロスを張っていきます。
最後に、余分な壁紙をカットしていき、クロスを全面に張ったら、最後に切りしろをカットしていきます。
カットの際はヘラを使用しながら、表面がぴったりと合わさるように切断しなければなりません。
クロスには模様がありますが、切断面でデザインが途切れてしまわないように、ミリ単位でズレがないよう合わせていきます。最後にクロスの表面をローラーで圧着すれば、どこに切断面があるのかも分かりません!
前回のノリ付けの様子をご覧いただくと分かりますが、クロスは壁に対して横に長い一枚になっているのではなく、何枚もに切断されて縦で張られていきます。
美しい仕上がりには、それらのクロスの模様をぴったりつなぎ合わせる必要があるのです。
クロスを張り終えたら、壁の隅やドア枠と壁紙クロス接着部分といったすき間にコーキングを塗っていきます。
壁紙クロスが完成しました!どちらの壁も、2枚のクロスを使ってデザインしました。
FINDINGOODS社のイメージカラーに合わせて、エメラルドグリーンの色付きクロスと、レンガ調のクロスを上下で使い分け。
近くでご覧いただいても隅までズレや失敗はありません!と自信をもって言える仕上がりとなりました。
壁紙クロスを隅まで美しく施工するには、ミリ単位で正確な作業が必要になり、ご覧頂いた通り高度な職人技術が必要です。
また、隅まで美しい仕上がりは、クロスを張るときの技術だけでなく、石こうボードを図面通りに取り付けていくこと、ミリ単位で平滑な壁を作るパテ処理を行うことといった様々な技術が積み重なって初めて完成します。
Tokyo Grand Renovationでは、日本で修業を積んだフィリピン人、日本人スタッフが在籍しております。
施工の技術はもちろんの事、期日通りのスケジュールや業務効率を上げる導線の提案など、日本らしいきめ細やかなサービスをお届けします。
マニラでオフィスの工事をお考えなら、Tokyo Grand Renovationにお任せください。
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Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。